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No.

14

沢瀉透図鐔

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銘 酒楽(花押)

​音声解説
00:00 / 00:50

"Omodaka" Osmanthus

Shuraku (The later name of Kunioka Masaharu)

250,000

円(税込)

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江戸後期 武蔵国江戸
赤銅磨地竪丸形
毛彫平象嵌陰透金覆輪
縦七一・二㍉ 
六八・七㍉ 
切羽台厚さ四・五㍉
上製落込桐箱入

Late Edo period, Edo, Musashi Province
Shakudo polished vertical round shape
Hair-carved flat inlay with gold-plated edge
Height : 71.2mm
Width : 68.7mm
Thickness at seppadai : 4.5mm
Comes in a high-quality, oak-like paulownia box

 透しによる陰影と平象嵌を組み合わせた構成からなる、琳派の意識を備えた美しい鐔。平象嵌の技術は加賀象嵌に倣ったものであろう、色金の配色と、地と文様の境界をなくした平滑な処理が平象嵌の要であり、見事に独創空間を生み出している。

色合いが深い赤銅地を耳際が薄手の洒落た碁石形に造り込み、耳に金の覆(ふく)輪(りん)を廻らしている。沢瀉の清楚な花は銀、茎に金を用い、繊細な毛彫を加えて生命感を高めている。

葉のみ陰に透かしている点が見どころ。酒(しゅ)楽(らく)は国岡政(まさ)春(はる)の晩年銘。
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